金具を使わない札ばさみの試作がようやく落ち着きました。 前作と同じ革・ステッチで試作したので比較のため並べて撮影しました。 3作目からの主な変更点は表革の仕立てとフラップのサイズです。 表側の仕立て方は現行の「コバ薄、身モッチリ」仕様ですが[…]

金具を使用しない札ばさみの試作を進めています。 3作目を作り終え早速修正が必要な箇所が見つかり、またフラップ自体の横幅とフラップ間の幅でちょっと試してみたいことがあるので、それを踏まえて型紙を作り直しました。 きっとこの4作目が最終形態にな[…]

型紙・試作が落ち着き、定番化に向けてちょこちょこと作業を進めています。 前回は組み上げ途中の写真のみの掲載でしたので、今回は別革での仕上がり品を掲載したいと思います。 寸法は縦66ミリ×横102ミリ×厚さ約3ミリ。 厚手のカードを二枚のみ収[…]

気が付けば前回の記事からひと月近く空いてしまいました・・・いけませんね。 さて、試作を重ね一段落となった「ミニフォトフレーム」ですが、62mm×62mmの写真を収納できるようにしようということで、サイズを一回り大きくしたものを製作です。 出[…]

オープンタイプのカードケースはこれまで何本も試作してきましたが、今回は二枚のみの収納ということで横幅を通常より少し狭く設定して試作です。 ただそのままではカードが取り出し難くなってしまうので、今回は前段にUの字のカットを入れることにしました[…]

掬い縫いを多用した立体。 なんだのかんだのあり少し手こずっていますが、大分先が見えてきました。 後は型紙の細かな微調整をしなければならないのだけれど、色々と悩むなぁ。 まぁ、兎にも角にもトライアル・アンド・エラーの繰り返しですね。 それにし[…]

机や棚の上にちょこんと置ける、二つ折りタイプの小さなフォトフレーム。 寸法・仕立て・あれこれ見直してこれで3パターン目です。 窓枠は写真が縦横どちらでも使えるように正方形で。 55ミリ角の写真が納まるサイズになっています。 表革をベタ貼りか[…]

仕様変更のためご注文の受付を一時停止しています定番製品の「名刺入れ」ですが、内容が固まり試作を進めています。 定番品はカブセとバネホックの2種類を考えていまして、カブセタイプはなんとか落ち着いたのですが、バネホック留めバージョンは納得がいか[…]

革を折り込んで成型するタイプのコインケース。 三辺の端を中心で重ね、まとめてバネホック等の金具で留めるので構造がシンプルでとても作りやすいのですが、少し厚めの革で仕立てるとなると、重なり部分の厚みがもろに出てしまう。 というわけで、掬い縫い[…]

前作ではお札を収納した際に「詰まり感」があったので、今回は横の寸法に少し余裕をもたせ、フラップの形状も上部斜めカットに変更しました。 あとは実際に使ってみて実用に耐えるかチェックです! いやー、それにしてもここ数日でめっきり寒くなりましたね[…]

札ばさみ、仕上り時のコバの厚さと各パーツの身の厚さが概ね見えてきました。 本作では札の収納に特化するためカードポケットを廃止し、札入れとしても使えるよう両方をフラップにしました。 後は全体のサイズにもう少し余裕を持たせてと・・・ 革色オリー[…]

前回の「なんでもポケット」のデザインをベースに、かなり初期に製作していたコンパクトな財布をリメイクしました。 内装は初期型を踏襲し、いたって簡素に。 中央に大きいマチの小銭入れと、両サイドにお札やカード類をまとめて収納できるポケットがあるの[…]

バネホックの留め方、マチの有無、貼り合わせる革の厚み、角のR、カブセの長さ等々、ぼんやりとしたイメージを形にするため色々と考え悩むわけですが。 そんな時は、とにかく作るのが一番! 仕上がりタテ90×ヨコ120。 何のケース?と言われると、何[…]

サイズはタテ120mm×ヨコ90mm。今回はバネホック留めです。 札室が深いので片側を開放して取り出しやすく。 製作してみて、型崩れのリスクを考えるとやはり小銭入れは外側に取り付けた方が良いですね。 またカード室も縦差しにした方が使いやすい[…]

片側三段のカードケースの焼き直し版が一先ず完成です。 カード室の幅を前作から6mm広げ114mmに設定したので、カードの収納が少し楽になりました。 そして今回はカードケースの幅に合わせて単カードケースも再度製作。 単純に片側を切り離した寸法[…]