苺とカゲロウ
空を見上げると北海道らしいスカッとした晴れのお天気。
彩度が高くてとても気持ちがいい。
そして下に目をやると、苺の花がひっそりと。
何の気なしにウィキペディアを見てみると、普段食べている赤い部分は花托(かたく)と呼ばれる茎が厚くなった器官で、苺にとっての本当の果実は表面に見える小さいつぶつぶなんだとか。
ちなみにこのつぶつぶは痩果(そうか)という乾いた果実の一種だそうで、タンポポの種が正にそれにあたるそうで。
なるほど。言われてみれば確かに似ている。
そして別のところに目をやると、カゲロウが。
てっきりウスバカゲロウだと思っていたけれど、調べてみるとクサカゲロウでして・・・
ウスバカゲロウは全て蟻地獄を経て成虫になると思っていたけれど、どうらや一部の種類だけなのだとか。ちなみにクサカゲロウは幼虫時代に葉っぱの上を練り歩いてアブラムシを食べるのだそう。(ウスバカゲロウはアミメカゲロウ目 ウスバカゲロウ科。クサカゲロウはアミメカゲロウ目 クサカゲロウ科。)
更に調べてみると蟻地獄時代は肛門が殆ど塞がっていているため糞をせず、羽化の時に溜まっていた糞を排泄するとのこと。
そしてこれまでは糞と同様に尿も排泄しないというのが通説だったのだが、小学生が蟻地獄のお尻から黄色い液体が出ているところを自由研究で発見したのだとか!
マジかよ!!
世の中知らないことばかりです。