バネホックを打ち込むための打具。

今回は作業場所が狭く通常の打ち込み方やプレス機では難しいため、極力背が低いコマを用意してペンチで圧入することにしたのですが、毎度のことながらそう簡単にコマの代用品が見つかるわけもなく。

金属用の旋盤があれば一発なんだけどなぁ・・・

手持ちの打具を切断するわけにはいかないしなぁ・・・

あーでもないこーでもないと色々考えながら小一時間うろうろしていると、天の声が。

「いつものガラクタ入れがあるじゃない。」

あった。

何用だか分からないけれど、金属のパイプ。

外径も高さもテーパーの角度も丁度良し!

ただそのままではセンターがずれてしまうので、これまた捨てずに取っておいた樹脂製のパイプを中央に埋め込む。

おいおいおい・・・ピシャリじゃないか・・・(藤岡弘、 風味で。)

何とも言えないこの達成感!実際に使っても全く問題なし!

また一つ、大切な道具が増えました。

ガラクタ入れ、ありがとう・・・ありがとう・・・